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Ivy Embossed Button(アイヴィエンボスボタン)=俗にいう月桂樹ボタンのこと。量産型の既製ボタンで表面に葉の模様があり、これが蔦の葉にも 月桂樹の葉にも見えるのでこの名がある。
I.D rivet(アイディー リベット)=社名、又はロゴマークの入った鋲のこと。IDは身許保証のこと。
Out seam(アウトシーム)=外縫目。これに対してインシーム。ジーンズのミミはアウトシーム。両割縫いされることが多く、着用により 外側に美しいアタリが出る。
inch(インチ)=
長さの単位で、約2.54センチに相当。ジーンズの場合はインチ表記される場合が多いが、これはジーンズがアメリカ生まれだからだろう。
ex:32in=81.28cm 34in=86.36cm 36in=91.44cm
適度なゆとりを持たせたシルエットのこと。"コンフォートフィット"ともいう。
Indigo(インディゴ)=正藍。インド藍。インド産、マメ科の灌木植物であるインディゴフェラの葉ばどを原料とした天然青色染料。深く美しいブルーが比較的容易に得られ、 着用を重ねるにつれて味わいを増してゆく特長がある。
V Shaped Stich(ヴイシェイプステッチ)=リーヴァイスのヴィンテージジーンズの特徴のひとつ。ウエストバンド、第一ボタン表裏に見られるV字形のステッチのこと。 1966年以前のリーヴァイスに限ってこのステッチが配される。
Vintage Jeans(ヴィンテージジーンズ)=年代物ジーンズの総称。広義では1980年代中期以前に生産された、力織機による約29インチ幅デニムを使用して、セルヴィッジの現れるジーンズのこと。
Westerner(ウエスターナー)=H・D・リーが1959年に発表したオフホワイトを始めとするコットンサテン地の商標名。 "ウエスターナー"を一つの契機として、ジーンズのカラー化が始まったと言っても過言ではない。 「アメリカ西部の人」の意
Western Jacket(ウエスタンジャケット)=着丈の短いブルーデニムで仕立てられたジャケット。原則として、シャツ襟、前開きボタン両胸にパッチ、フラップポケットのポケット。背にはヨークが付く。 今日のウエスタンジャケットは1905年にリーヴァイストラウス社が登場させた、9オンスデニムの「ブラウス」が原型。 リーバイスが「ブラウス」に代えて「ジャケット」の名を採用するのは1938年以降のこと。
Watch Pocket(ウォッチポケット)=前右側、フロントポケット内側の、小さな貼り付けポケットのこと。 コインポケットとも呼ばれる。あるいはフォブポケット。 リーヴァイストラウス社がオーヴァーオールズにウォッチポケットを採用したのは1890年のこと。 第2次大戦移行、懐中時計が稀になり、コインを入れるのに最適となったため、今日ではコインポケットと言うことも多い。 このポケットを含めフロントに2個、バックに2個の計5個のポケットから、ジーンズは"ファイブポケッツ"と呼ばれる。
War Production Board(ウォープロダクションボード)=戦時製品監督局。WPBと略され、第2次世界大戦中、アメリカで組織されたもの。目的は物資の節約。 1942年のルーズベルト大統領の発令による、生活全般に及んだが、衣服やジーンズもその例外でなく、 スーツにチョッキ(ベスト)を合わせることは禁止、トラウザーの折り返しは禁止(どうしてもという場合は5cm以内)、 そして有名なのはリーヴァイスのアーキュエイトステッチが、縫糸ではなくペンキステッチに代わったこと。
Off-set Center Loop(オフセットセンターループ)=後中央のベルトループが意図的に、若干左側にずらして付けられたデザインのこと。 リーヴァイス501XXの1950年代当時のものに見られる特徴。ヨーク部分は生地が重なっており、分厚い為、 針折れを防ぐ為と思われる。しかし戦前のモデルでは中央に付けられている場合もある。
Ounce(オンス)=生地の重さを示す単位。分厚さと表現される場合も多いが、1ヤード辺りの生地の重さのことである。 1オンスは約28.3gなので13.5オンスのデニムは382g程である。しかし1ヤードではジーンズを1本織ることはできないので、 もう少し重い。
Covered Button(カヴァードボタン)=ドーナッツホールボタンに対する言葉。表面が平面で、フラットな感じのボタンのこと。 社名などが刻印されている場合が多い。